菅平合宿2011!
2011/08/19
1日目
vs石山高校(富士山)
菅平到着後、高地特有の酸素の薄さになれる間もなく25分×2の初戦に臨んだ。合宿全体の流れを決める初戦の相手は石山高校。
絶対に勝って勢いに乗りたい。入りのアップから皆気合いが入る。
午後2時半、キックオフ。開始早々サッチが得意のステップで敵をかわしてチャンスを物にすると、BK・FW共にサインを全て試すという目標の下、積極的にATを仕掛けトライを量産してゆく。
後半は1・2年中心のBチームで臨み、そのままの流れで試合は進行した。終わって見れば終始アタックの69対0でノーサイド。
試合は勝ったが、多くの課題が残った。FWは集散のメリハリがつけられず、BKのメイクライン、サポートスピードもベスト8レベルでは決して通用する物では無かった。
相手に合わせず、自分たちが目指す目標をイメージして意識高くプレーしなければならないと感じさせられた試合であった。
2日目
vs佐倉(テツ)
タックルを目標にこの試合に臨んだ。しかし結果、セットスピードが遅く、アップも前に出ない。そのためタックルは受けの姿勢。単純なタックルミスなどでトライを取られていった。
もちろん柏陽も反撃し、キックによるエリア取りや、カリブのドライブでゴール手前まで攻め込むのだが、ラインアウトでのスローミス。ゴール前でのオーバーザトップ。おかげで自分達のミスでチャンスを尽く失った。
その後は佐倉のペースで、柏陽は流れを得ることも出来ずに試合は0-45で終わった。
その後の一年生試合は最初から盛り上がりがよく、試合早々に先制トライを取ることができた。ナイスタックルもあり、勢いを失わずにいた。しかし後半で追いつかれ、12-12の引き分けに終わった。
3日目
vs大阪産業大(オック)
2日目の佐倉戦は、タックルできず内容の悪い試合だったので、3日目の大阪産業大戦は、合宿を意味のあるものにできるかどうかの、最も重要な試合となった。「抜かれてもいい、タックルをしよう」とチームで気持ちを統一した。
結果は大差での負けだったが、合宿の雰囲気を変える試合にすることができた。それぞれが何かをつかめたはずだ。
vs花園高校・常総学院(ダン)
合宿三日目、午後は花園、常総学院との三つ巴。
初戦はvs花園。序盤は午前の勢いもあり一気に3トライを取るも、徐々にDFが崩れていき、結局19-24でノーサイド。
続くvs常総学院も悪い流れを止めることができず0-38でノーサイド。出来ていたことが出来ないという、人の悪い癖が出てしまった。
また、1年生主体のvs常総学院はDFがうまくいかずに攻め込まれ0-31でノーサイドとなった。
4日目
vs萩商工(カワッチ)
体の疲れや痛み、怪我人などがピークに達していた。しかし試合はこの日で最後だという思いと、合宿で得たものを形にしたいという思いが身体を動かした。
午前は萩商工との試合。
前半早くに敵陣に攻め込むと合宿前に用意したプレーでいい形でトライとなった。その後DFの時間が続き、ペナルティーをとられてラインアウトになり簡単に抜かれてトライされる。スクラムからも抜かれてゲインされ14-40でノーサイド。
続く1年生試合は低いタックルに行くもすかされ、スクラムも安定せずターンオーバー。思うように攻めることが出来ず0-19。
vs千葉東高校(にんにん)
合宿最後の試合は急遽組まれた千葉東戦。20分一本勝負だ。全て出し切ってこの合宿の総仕上げにするしかない。
結果は5トライ取って勝利。FwからもBkからもトライが生まれた。
気持ちで走りまくって、前へ出てタックルして、抜かれても全力で追いかけてDFし直して止める。合宿を通してそういう泥臭いけれど気持ちが要るプレーが出来るようになってこのチームは変わったと思う。この合宿で生まれた気迫とか勢いを柏陽ラグビーのカラーにしようという話もした。山を下りても合宿で学んだことを忘れずにこれからの練習に繋げたい。
以下この合宿の感想。
ガンセキ
「とにかく辛かった。でもそのぶん達成感はとてつもなかった。花園予選では番狂わせを絶対に起こす。」
すが
「MVPに選ばれたけれど、プレーは満足出来るものとは程遠かったと思う。もっとラグビーを知って、チームに貢献していきたい。」
雄星
「自分としては、初めての合宿で辛いものでしたけど、ラグビーの技術や心構え、チームメイトのことなど、普段は知り得ないことを知ることができた実のある合宿だったと思います。」
vs石山高校(富士山)
菅平到着後、高地特有の酸素の薄さになれる間もなく25分×2の初戦に臨んだ。合宿全体の流れを決める初戦の相手は石山高校。
絶対に勝って勢いに乗りたい。入りのアップから皆気合いが入る。
午後2時半、キックオフ。開始早々サッチが得意のステップで敵をかわしてチャンスを物にすると、BK・FW共にサインを全て試すという目標の下、積極的にATを仕掛けトライを量産してゆく。
後半は1・2年中心のBチームで臨み、そのままの流れで試合は進行した。終わって見れば終始アタックの69対0でノーサイド。
試合は勝ったが、多くの課題が残った。FWは集散のメリハリがつけられず、BKのメイクライン、サポートスピードもベスト8レベルでは決して通用する物では無かった。
相手に合わせず、自分たちが目指す目標をイメージして意識高くプレーしなければならないと感じさせられた試合であった。
2日目
vs佐倉(テツ)
タックルを目標にこの試合に臨んだ。しかし結果、セットスピードが遅く、アップも前に出ない。そのためタックルは受けの姿勢。単純なタックルミスなどでトライを取られていった。
もちろん柏陽も反撃し、キックによるエリア取りや、カリブのドライブでゴール手前まで攻め込むのだが、ラインアウトでのスローミス。ゴール前でのオーバーザトップ。おかげで自分達のミスでチャンスを尽く失った。
その後は佐倉のペースで、柏陽は流れを得ることも出来ずに試合は0-45で終わった。
その後の一年生試合は最初から盛り上がりがよく、試合早々に先制トライを取ることができた。ナイスタックルもあり、勢いを失わずにいた。しかし後半で追いつかれ、12-12の引き分けに終わった。
3日目
vs大阪産業大(オック)
2日目の佐倉戦は、タックルできず内容の悪い試合だったので、3日目の大阪産業大戦は、合宿を意味のあるものにできるかどうかの、最も重要な試合となった。「抜かれてもいい、タックルをしよう」とチームで気持ちを統一した。
結果は大差での負けだったが、合宿の雰囲気を変える試合にすることができた。それぞれが何かをつかめたはずだ。
vs花園高校・常総学院(ダン)
合宿三日目、午後は花園、常総学院との三つ巴。
初戦はvs花園。序盤は午前の勢いもあり一気に3トライを取るも、徐々にDFが崩れていき、結局19-24でノーサイド。
続くvs常総学院も悪い流れを止めることができず0-38でノーサイド。出来ていたことが出来ないという、人の悪い癖が出てしまった。
また、1年生主体のvs常総学院はDFがうまくいかずに攻め込まれ0-31でノーサイドとなった。
4日目
vs萩商工(カワッチ)
体の疲れや痛み、怪我人などがピークに達していた。しかし試合はこの日で最後だという思いと、合宿で得たものを形にしたいという思いが身体を動かした。
午前は萩商工との試合。
前半早くに敵陣に攻め込むと合宿前に用意したプレーでいい形でトライとなった。その後DFの時間が続き、ペナルティーをとられてラインアウトになり簡単に抜かれてトライされる。スクラムからも抜かれてゲインされ14-40でノーサイド。
続く1年生試合は低いタックルに行くもすかされ、スクラムも安定せずターンオーバー。思うように攻めることが出来ず0-19。
vs千葉東高校(にんにん)
合宿最後の試合は急遽組まれた千葉東戦。20分一本勝負だ。全て出し切ってこの合宿の総仕上げにするしかない。
結果は5トライ取って勝利。FwからもBkからもトライが生まれた。
気持ちで走りまくって、前へ出てタックルして、抜かれても全力で追いかけてDFし直して止める。合宿を通してそういう泥臭いけれど気持ちが要るプレーが出来るようになってこのチームは変わったと思う。この合宿で生まれた気迫とか勢いを柏陽ラグビーのカラーにしようという話もした。山を下りても合宿で学んだことを忘れずにこれからの練習に繋げたい。
以下この合宿の感想。
ガンセキ
「とにかく辛かった。でもそのぶん達成感はとてつもなかった。花園予選では番狂わせを絶対に起こす。」
すが
「MVPに選ばれたけれど、プレーは満足出来るものとは程遠かったと思う。もっとラグビーを知って、チームに貢献していきたい。」
雄星
「自分としては、初めての合宿で辛いものでしたけど、ラグビーの技術や心構え、チームメイトのことなど、普段は知り得ないことを知ることができた実のある合宿だったと思います。」
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