先日までの暑さが嘘のように涼くなった8月20日、曇天の下、湘南高校との練習試合が行われた。
菅平開け一発目の試合、自分たちが菅平で得たものを確認する良い機会であった。



序盤、ミスが続くも、個々のタックルで、相手のミスを誘いターンオーバー。バックスのパスワークでライン裏へ出ると、グッキーが走り切って先制トライ。その後もミスは減らず、流れに乗れない。しかし、相手のミスもあり、ゴールライン前10mまで迫ると、ヨッシーが面を突破し、トライ。前半終了間際、ミス、ペナルティが重なり、一気に自陣ゴール前まで
攻め込まれるもタックルで押し返し、ここで前半終了。



後半、ミスを無くそうと気合いを入れ直すも、ミスが絶えず、相手ボールの時間が増える。ペナルティも重なって、自陣ゴール前まで攻め込まれると、タックルミスで押し込まれ、トライ。その後は持ち直し、ボールを継続させていく。相手ゴール前までジリジリと攻め、仕留めにグッキーがトライ。その後も流れは柏陽。最後にガンセキがトライし、ノーサイド。

その後は1年生試合が行われた。この日は1年生らしさの象徴である勢いが無く、精細さも欠いた。しかし、そのなかでも、ケンジやバクテンは鋭いタックルで、チームを引っ張っていた。




2、3年生はこの試合で、ミス、ペナルティの多さを自覚し、また、個々の課題も確認できたと思う。これから秋に向けて、1日1日を有意義なものにし、意識を高く持って練習していかなければならない。
1年生は結果、内容共に満足できるものでは無かったと思われるが、この経験を糧に次の試合につないで欲しい。

にんにん
「合宿で発見した課題を意識して試合に臨みましたが、まだ改善仕切れていないのでもっと意識高くやっていくべきだと感じました。アップの雰囲気は夏前と比べてだいぶよくなってきましたが試合中はまだまだだと感じました。」

パンジー
「一年試合でラインアウトのミスがなかったのは、一つの進歩でした。消極的な動きが目立つ試合でもあったので、次回からは試合の入りから積極的なプレイを心がけて行きます。」