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近藤組引退メッセージ

2014/12/18

TAKAHIRO(キャプテン.CTB)
あの湘南工科高校との試合から2週間が経った。今でも鮮明に覚えている。
試合の入りは今までで最高だったし、皆気合が入っていた。
結果としては0-44で負けてしまったが、今までで1番いい試合だったと思う。
それにたくさんの人にも応援され、応援されるチームになれた事を誇りに思う。
 
1年生へ
まずは、もっと筋トレをして体重を増やすこと。それだけでプレーの幅も増えるし、ラグビーに関しては体重があるに越したことはありません。
2年生になり、先輩もフォローしなければならないし、新1年生も引っ張らなければならない。それでも自分の目標や信念をしっかり持って頑張ってください。
 
2年生へ
3年生になるととにかく楽しい。けれど、悩むことも苦しむことも無いとは言えない。1回1回の練習をどれだけ大切に本気でこなせるかで成長の度合いも変わってきます。最後の花園予選でどうなりたいか、どういうプレーがしたいかを常に考えてください。

最後に、ここまで来れたのは伊藤先生、久保田コーチ、井上コーチ、川井コーチ、恵斗さん、OBOGの方々、保護者の方々のおかげです。本当にありがとうございました。

 
 
しらい(FWバイスキャプテン.LO)
10月26日。引退が決まった。
試合に負けてしまい、仲間とともに悲しみ、事実として引退を受け入れたが、今一つ実感はなかった。
しかし引退してすぐの一週間、あるはずのものがないという感覚を実感した。
月曜日。筋トレやろうぜーという会話。
火曜日。6時間授業だから部活の時間少ないけど短い時間集中してやろうという声。
水曜日...木曜日...金曜日...。寂寞として自分の心はどこか欠けていて、ノスタルジアのようなものを感じていた。
その感情の原因は、やり残したことはないと言ってもやはりちょっぴり後悔する面があるからなのか、部活が大好きだったからなのか、考えても分からないけど、これも高校3年間ラグビーで得た大切なものなのかもしれない。

今でもあの日のことを考えると物思いに耽るが、次には受験が待っている。もう一緒にプレーすることはあまりないが、受験でも3年ラグビー部11人で協力出来る所は協力したい。
きっと、いや絶対みんな腹を割って話せるような仲間だと思うから。
また、しょうま組にもそんな仲間同士になって欲しい。これから色々なことが起こり、それをどう捌くか考え、悩むだろう。
しかし最後に残るのは悩みなどでなく、3年間費やして得る価値のある宝物のはずだ。チーム一丸となって頑張れ!
最後に...今まで関わって下さった皆様、本当にありがとうございました。
現役という立場での関わりは終わりましたが、関係もこれで終わりではなく、むしろこれからも宜しくお願い致します。
繰り返しですが、本当に、ありがとうございました。

 
ソニック(BKバイスキャプテン.CTB)
長かったラグビー生活がようやく終わりました。しかし終わってすぐにまたタックルしたい!と毎日肩がウズウズしています。
後輩たちには今の時間をしっかり噛み締めて欲しいです。1年後に後悔しない為に、満足のいく結果を得る為には、練習の1日1日を決して無駄にしないことが絶対的に大切です。
そして何よりもラグビーを楽しんでください。その気持ちさえあれば、たとえ上手く行かずに悩んだ時でも乗り越えて行けると信じています。
来年の花園予選で俺たちよりも上に行って欲しいから全員で意識を統一して進んでいってください!
 
BKのみんなへ
 
せふ  やっとのびのびとラグビーできるな。キャプテンが自信持ってラグビーを誰よりも熱く楽しんでれば必ずチームメイトは付いてきてくれるよ。仲間みんなと協力して頑張れ!
 
たなえい  持ち前のリーダーシップと自慢のスピードでみんなを引っ張ってくれ!周りを気遣える力はバイスとして絶対これからも生きてくるから、常にラグビーを楽しむ心を忘れずに!
 
ひきた  せっかく増やした体重をこれからは120%生かそう。同じCTBとしても1年後の成長を楽しみにしてるぞ。もっともっと熱い選手になろう!ビッグタックルで周りを沸かしてやれ!
 
はぶっちゃん  体重はまだまだだけどこの1年でスピードも良くなったし、本当に成長したね。あとはしっかり当たり負けしない強い身体を作ろう!はぶっちゃんなら行ける!目指せ70kg!
 
ヨッシー  CTBの事とか色々聞いてくれて本当に俺も嬉しかったよ。もっとコンタクトを極めれば絶対良いプレイヤーになれるからひきたと常に競い合って頑張れ!
 
ウッチャン  俺がタックルするのが一番苦手だったウッチャン。そのステップに加えてもっと体重増やせば格段に良い選手になれる!もっと貪欲にラグビーを楽しんで!
 
エンターテイナー  入部時からラグビーに真剣で貪欲なところをチームみんなが評価してくれてるよ。せふのポジション奪ってやるくらいの熱い気持ちでSH頑張れ!
 
べーちゃん  持ち前の俊足を生かしてトライする姿が見たい!ラグビーをもっともっと積極的にやれば必ず何処かで新しい自分に出会えるはず!来年、一皮剥けたベーちゃんを期待してるぞ!

 
ぷー(PR)
  引退してから、早くも約2週間経ちました。受験勉強に集中したいのですが、頭の中からラグビーは消えないもので、気が付くと、ふとラグビーの事を考えたりしています。
 今ではラグビーをやって良かったなと思っていますが、練習が辛かったり、色々悩んだりしてラグビーを辞めたいと思う時もありました。しかし、そこで辞めずに頑張れたのは、先生、コーチ、恵斗さん、保護者、OBやOG、仲間、関わった全ての方のおかげだと思います。 本当に感謝しています。
 
一、二年生へ
これから色々大変なことがあると思いますが、最後まであきらめずにやり遂げれば、必ず素晴らしいものを得られるはずです。
まずは、ラグビーを楽しんで!全力で頑張ってください!

 
のりぴー(HO)
ラグビーの時はラグビーに極限まで集中して頑張ってください。
自分たちが思っているより残り時間は少ないです。
それと勉強も必要最低限のこと(授業寝ない、単語やる)はきちんとして俺みたいに切羽詰まる状態にならないように!

 
サバンナ(PR)
引退してから2週間くらい経つけど、未だにラグビーの無い生活に慣れていない。
朝練の日はなぜか早起きしてしまうし、土日が丸ごとoffなのはとても不思議な気分がする。そして、気がついたらなぜかラグビーの試合の動画を見ている自分がいる。
引退していかに自分がラグビーに深く取り憑かれており、ラグビーが好きか身にしみて分かった。
最後の試合も含めてラグビーに対する後悔はあるけど、それでもこんな素晴らしいスポーツ、部活に関われて自分は本当に幸せだったと思う。
 
後輩たちへ
俺よりもラグビーを分かっていたり、運動神経が良かったりで個々の力に関してはみんなレベルが高いと思うから、後は体を大きくしよう。そうすればもっといいチームになれるはず。
人数は多くないけど意識高く持って頑張ってほしい。
追い出し試合では成長したみんなにぶっ飛ばされたり抜かれたりするのを楽しみにしてます笑

 
リック・ドム(PR.LO)
自分は三年間ラグビーを続けて多くのものを得ることができました。
まず初めに身体。高校に入学したときに重く感じていた五キロのお米は全く重くなくなったし、どこかをぶつけてもさほど痛く感じなくなりましたし、なにより部活以外で運動した時に中学のときよりずっと体力がついたな、と感じるようになりました。
身体だけでなくラグビーを通してつらいことに耐えるという精神力や、諦めない心というものも身につきました。これはこれからの人生でもとても役に立つと思います。
そしてなにより大きいのは三年間共に闘った仲間たちです。
きつかった部活も、彼らとだから三年間続けられたんだと思います。
一生の友を作ってくれたラグビーというスポーツに、感謝したいです。
ここに書いたことだけでなく本当にいろんなことを学び、得ることができました。先輩として後輩にもラグビーというスポーツを通じて様々なものを手に入れてほしいと思います。きっと他の10人が後輩にはメッセージをたくさん残してると思うので自分からは以上です。
最後になりましたが部活動を行う上で自分と関わってくださった方全員に感謝の気持ちを伝えたいです。本当に三年間ありがとうございました!

 
しょうぎ(FL)
思い返してみると我ながらよく続けてきたなと思う。
元々、文化部で運動が得意ではなかったので柏陽に入学した時はラグビー部に
入ろうとは全く思っていなかった。しかし、ラグビー部の半ば強引な勧誘で体験入部し少し楽しかったので入部することに決めた。
しかし、いざ入部してみると練習はきつかったし親が入部に対してあまり快く思っておらずけんかしてしまい辞めようかなと思う時が何度もあった。それでもやめなかったのはラグビーが楽しいからというわけではなく退部する勇気がなかっただけだった気がする。
けれども東條先輩の代の引退試合を見てやっぱりラグビーを続けようと思った。
見てる人を奮い立たせる試合を初めて見たと思う。
それから練習の時間が短く感じるようになった。それまでは嫌々練習をやっているような感じで時間も長く感じていたがあの引退試合から何か吹っ切れた気がしてラグビーがどんどん楽しくなっていった。
ラグビーをやっていなかったら自分はどうなっていたんだろうと引退した今考えてみると嫌な想像しかできなかった。翔碧にも書いたがラグビーのおかげで本当に変われたと思う。親のありがたみに17年間生きてきてやっと気づくことができた。いろんな人から応援してもらうことができた。信頼できる仲間も見つけることができた。ラグビーをやっていなかったらこれらのことが全てなかったのだと思うと恐ろしい。本当にラグビーに感謝したい。
一年生と二年生はこれからいろいろ辛いことがあるかもしれない。けれどもラグビーをやっていたということはきっと自分にとっての大事な財産になると思う。
one for all,all for oneの精神を忘れずに最後まで頑張ってください。
 
 
KRJ(FL)
 2年半で学んだこと。そして後輩に伝えたいこと。ありふれたことですが、このことについて書こうと思います。
 私は文化祭実行委員をやらしていただき、今までの生活ではずっと部活と文化祭、その2つが常に自分のそばにありました。「部活に集中しろ!」とか、「そんなんじゃ勉強できないだろ」とかいう言葉が聞こえてくるような気がしますが、敢えて言わしていただくと、かなり苦労した、と言えるかもしれません。1つをとってしまったがために、もう片方に迷惑をかけてしまったり、もっと悪い時には中途半端になって、両方に迷惑をかけてしまった、ということもありました。反省すべきことは沢山あります。
 ですが、その2つをどういう形にせよやり遂げた、というのは自分にとっての大きな財産です。周りの方にも言われることがありますし、自分でも誇りに思っています。
 同時に、自分がいまこのように思っていられる、つまり文化祭と部活の両方を成し遂げられたのは、周りの方のお陰だな、と実感しています。そのことに気付くことができ、その恩に報いたい、その為にこれからは生きていきたいと思っています。そして、そう思える自分が嬉しく、でもやっぱりこのように考えられる自分を創ってくれたのは、周りの人なんだなって実感しています。
 部活と文化祭は終わってしまいました。ですがその2つによって得た経験、出会い、そして生まれた夢は消えるものではないですし、今はまだ夢の途中です。とにかく今はこの2年半を信じ、夢を奪いに行くだけです。
 ありがとうございました。
 
エメ(SO)
引退して二週間ほど経った。無意識的に体幹やグランドに行こうとする日もあったが、少しずつ引退の実感が湧いてきたような気がする。それでもふとした時にラグビーのことを考えてしまうのはやはり密度の濃い三年間を過ごして来たからだろう。
この三年間、本当にいろんなことがあった。
特に最後の一年間。最初はうまくいかなかったタカヒロ組だったけど、夏からはチームとしてまとまり試合にも勝てるようになった。そんなチームの一員として戦っていることが誇らしかったし、チームの勝利に貢献できた時は本当に楽しかった。
そして花園予選。応援に来てくれたたくさんの人の前でラグビーが出来ていることに心から感動した。あの独特の緊張感や溢れんばかりの歓声を思い出すと今でも鳥肌が立つし、泣きそうになる。三年間柏陽ラグビー部で過ごしてきてよかったと心から思った。
自分をこんな気持ちにさせてくれたのはラグビーを通してたくさんの人と関わり、支えてもらってここまでやってきたからだと思います。本当にありがとうございました。そんな人たちに試合やプレーで恩返しすることはもう出来ないけれどそれは後輩に託して、これからはOBとしてグランドで体を貸したりして恩返しをしていけたらいいなと思っています。
 
そして後輩へ
2年生
いよいよ最後の一年間が始まります。人数も少ないし不安なこともあるだろうけど、みんな良いものを持ってるし自信を持ってやっていいと思うよ。夏からの成長は目覚ましいものがあったから、その成長を続けて、越していければきっと素晴らしい選手、マネージャーになれるはず。自分を、チームを信じて闘っていこう!
 
1年生
今までは3年生がいて試合に出ていなかった選手も試合に出る機会が増える、というか出ないと試合が出来ません。一人ひとりの成長がチームの成長に直接繋がっています。2年生を支えながらも、「自分がやってやるんだ‼︎」という強気な気持ちで過ごしていって下さい。
 
最後に、
ここで得たものは掛け替えのない思い出や諦めない気持ち、一生の仲間など挙げたらキリがないほどたくさんの大切なものです。これらを忘れずにこれからも頑張っていきます。
今まで本当にありがとうございました。
 
 
ASICS (WTB)
引退試合の湘工戦から約二週間がたちようやく勉強だけの生活にも慣れてきました。学校が終わり塾に行き家に帰る。そんな中で言葉では言い表せないような寂しさを感じるのはちょっとした気まぐれと勇気で始めたラグビーが僕の中で自分でも驚くほど大きな存在になっていたからだと思います。
引退して落ち着いて振り返って最初に思ったのは、辛いこともあったけどそれも全部含めて楽しかったということです。今までの人生でこんなに本気になったことはなく、何かに打ち込むことの楽しさをラグビーが教えてくれました。また、柏陽フェニックスに入って、自分の中に一つの芯のようなものが生まれた気がします。
この2年半で体はあんまりでかくならなかったけど精神的には過去の自分に見せてやりたいくらい成長できました。ラグビーに出会えてよかった、続けてきてよかった。やめないで続けてこれたのはラグビーが好きだったから、共に闘った仲間がいたから、そしてたくさんの支えがあったからです。
今の自分を創ってくれた柏陽フェニックスの一員になれたことを誇りに思います。

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