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フェニックス6期 ケンジ組卒部式

2014/03/23

 
 
春の新入生勧誘、秋の花園予選大会、そして初春の卒部式。
この3つが私たち柏陽高校ラグビー部の三大行事と言えます。(本当は山登りとかを実施して'四大行事'とかにしたいのですが、フォワードからの反発がものすごく、叶いませんでした。残念!!)

 
3月23日、45期生、言い換えれば’フェニックス6期'の卒部式が行われました。
午前のOB戦、久々にグラウンドに集まる先輩方の顔は(これを書いているのは2年生です)、やはり仲間達に会える喜びと、またラグビーができる興奮に満ちていました。
それは現役の選手(1.2年生)も同じで、また先輩と共にプレーできる嬉しさと、自分達の力を見せつける、という意気に溢れていました。
ただでさえ高校生がはしゃいでいるのですから、その空気はすごいものですが、それに更に拍車を掛ける出来事がありました。
久保田(親子)元コーチが、来てくださったことです。お二人との思い出はここでは決して語ることができないほど密の濃いものです。(笑)
そんな元コーチがグラウンドに姿を見せた瞬間、私たちの空気は更に(異様に?)盛り上がりました。

       

その後はOB戦をやりました。
現役がこんなことを言うのも情けないことですが、やはり先輩方は強かったです。
3年間、積み重ねて来た'信頼'や'経験'というものを感じると共に、現役として「このままではダメだ!」という意識を改めて痛感しました。
そして全ての試合が終了し、写真撮影も終わりました。
恐らくもうこの仲間達全員と、このグラウンドでプレーすることはないだろうという思いが胸を占め、名残惜しくグラウンドに残るのかな、と思いきや、先輩方、あっさりグラウンドにさよならをし、とっとと着替えに行きました。(笑)
わかります。お腹空きますもんね。 哀愁とかより、空腹の方が重要ですよね。
ですが先輩方、流石です。(笑)
    
 
午後、会議室にて立食パーティー(?)の後、いよいよ卒部式が始まりました。
OB会会長都知木さん、伊藤先生、井上コーチ、ケイトさんからのお話をいただき、更に卒部生の保護者からのお話(感想?)をいただいた後、卒部生からの一言に入りました。
先輩としてではなく、1人のラガーマンとして、聞いている私たち、そして自分自身に話しているように僕には思えました。
個人的に印象に残っているのは、れのん先輩の洗濯の話と、むねりん先輩の1年生の頃の話です。
ですがむねりん先輩、さすがにマズイですよ。(笑)
 
そして最後のスライドショー、今となっては懐かしい大切な思い出に、卒部生、私たちだけでなく、それに昔の自分を重ねるOBの方々も深く浸ることができました。(敏腕マネージャーに感謝!)
そしてプログラムの最後、木村名誉会長からの写真のプレゼントの後に、卒部生と現役で部歌を斉唱しました。
これが先輩方と歌う、最後の部歌ということを考えると、やはり寂しいものがありました。


先輩方と過ごした日々は、どんな言葉でも語り尽くすことのできない、苦しかったこと、悲しかったこと、そしてそれ以上に楽しかったこと、涙を流すくらい嬉しかったことばかりです。
そんな日々がもう訪れないことは、酷く寂しく、悲しいことのようにも思えます。
ですが、決して無意味ではない。むしろ二度と訪れないからこそ、輝きを増すものと思います。
いつまでもお元気で、仲間との縁を大切にしてください。
そしてぜひ、グラウンドに来て、私たちに胸を貸してください。
そしてケンジ先輩、これからもよろしくお願いします。(笑)
最後になりましたが、このような素晴らしい会を開いていただいた、保護者会の皆様、本当にありがとうございます。
これからも、どうかよろしくお願いします。

 

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