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関東大会予選1回戦 vs.横浜栄【せふ キャプテン SO】

2015/04/19




合同チームとしてだが、自分たちの代にとっては初めての15人制の公式戦。
相手は、初戦を50点差で勝ち進んできた横浜栄だった。
15人制での対戦は初めてだったたが、チームとしての目標は立て、それを達成するために一週間練習してきた。

試合当日、大差の勝利で勢いに乗っている相手に対して、試合前のアップから集中して試合に臨みたかったが、声が出ていなかったり、気持ちが入っていない場面もあり、試合前の雰囲気としては物足りない状態で試合開始を迎えることになった。

微妙な雰囲気の中で迎えたキックオフだったが、試合開始早々、自陣から展開しつつ、連続攻撃でトライを奪うことができた。
ここから徐々にチームの士気も上がり、やっと試合に向かう雰囲気となっていった。

だが、アタックではこの形に頼りすぎ、以降も同じ手で攻め続けてしまった。栄のディフェンスが甘いはずもなく、ゲインを切れる回数もどんどん減っていってしまった。
逆に自陣で戦う時間が長くなってしまい、これ以降、ミスなどから栄に3本連続でトライを決められるなど、完全に流れを持って行かれてしまった。

しかし、前半終了間際でどうにか、トライを挙げることができ、12ー21で試合を折り返した。

後半は少し時間がかかったものの、FWのモールから、敵陣22m内からBKで展開して大外に、と二本連続でトライを決めることができた。
この時点で22-21と逆転し、このまま試合終了を迎えたかったが、残り10分を切ったところで、栄の猛攻にあい、今度は逆に、22-28と逆転されてしまった。

いつもなら、ここで集中力を欠きこのまま負けてしまいそうだったが、この日は違い最後まで、諦めず攻め続けることができた。
そのおかげで、残り時間2分ほどで、ゴール前の攻防をFWが制しトライ、ゴールキックも決まり、29-28とし、ノーサイドを迎えることができた。


どうにか勝つことができ、湘工戦に繋げられたことは大きかったが、一方で、アタック、ディフェンスともに多くの課題が残る試合となった。
今週は、今回出た反省を少しでも改善し、次戦に向かえるようにしっかり練習していきたいと思う。


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