10月22日、三ツ沢競技場脇の小さな公園

今月のラグビーマガジン巻頭コラムで「長くて生命感のあるパスをふんだんに投げ･･･」と絶賛された福岡サニックスブルースのSO・沼田一樹選手から、パスとキックのコーチングをうけました。沼田選手は横浜ラグビースクールから茗渓学園高校を経て早稲田大学入り。華麗なプレーでテレビの前のファンを魅了しました。卒業後はセコム→ニュージーランドラグビー留学（現地でもかなり高い評価を得ました）→現在はプロラグビー選手としてサニックスブルースで活躍中。U１９日本代表や日本選抜に選ばれた経験もある超一流の選手です。

この日柏陽はトップリーグ2試合を観戦（NEC対クボタ、トヨタ対セコム）。その後に顧問松山の要望を快く聞き入れてくれた沼田選手が、前日の試合で足を負傷しているにも関わらず、柏陽のBK選手に雨の中、本当に丁寧に指導してくれました。

　キックの考え方、蹴り方、練習方法から始まり、パスのコツ、足捌き、腕の軌道、説明だけでなく、選手と一緒に動きながら具体的なアドバイスをくれるなど、選手にとっては贅沢すぎるひと時でした（沼田選手のパスは劇速でした！！）。

　最後は選手全員と握手を交わし、「絶対次は高校のグランドに練習に行くから。社交辞令でなくマジで」と約束してくださいました。

　沼田さん、選手たちはシャイなので？硬い感じでしたが、沼田さんが帰った後に、雨の中あの公園で1時間近くもパス練をやっていたんですよ。次に柏陽グランドでお会いできるときまでに、必ず成長しておきます！本当にありがとうございました！

　大学時代・顧問松山と沼田選手（秩父宮にて）