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第2回 柏陽ラグビーフェスタ

2007/08/27

 

 8月26日 これでもかという残暑の中、OB・家族・現役を合わせて100名を超える参加者が集まり、夏恒例の柏陽ラグビーフェスタが行われました。今回は私の拙文は不要。写真からフェスタの盛況ぶりを伝えたいと思います。

 

13:30 開会式

 

 柏陽高校上遠野校長の挨拶(OB戦も出場)          松岡OB会長の挨拶

 

 今年度から始動した保護者会の木村会長            保護者会より横断幕の贈呈 

 「いつの頃からでしょうか。公式戦の応援に行くと相手チームの応援幕が掲げてあり、”あぁいうの欲しいねぇ””力はまだまだだけど、まずは形から(笑)、うちも作ろうよ!”という声が保護者の間から上がり始めました。有言実行の2年保護者達。デビューを8月26日のラグフェスに決定し、子ども達(2年生)、松山先生、杉原先生、そしてスポンサーである2年保護者の意見・感想を聞き、何度も業者さんと連絡を取り・・・できあがりました!!!1戦1戦を大切に、激しく翔けろ!柏陽フェニックス
 柏陽高校に入学して松山先生と出会い、ラグビーを知り、素敵な仲間に囲まれて・・・まだまだ強くなれる柏陽フェニックス
私たちを花園へ連れてって~!!」

 

 恒例の1年生自己紹介。14名の頼もしい部員がフェニックスに加わりました。

 

14:00 OB戦キックオフ (昨夏はOBが完勝、昨冬は現役が圧勝。)

 昨年同様、序盤からOBの巧さが光る!FW勝負で現役を圧倒。中央は上遠野校長。

 

 山本さん(12期)の華麗なドロップゴールでOBが先制。前半は0-13でOBがリード。

 高いタックルは一切通用せずあしらわれる。スクラムもOBが圧倒。

 

 たまらず後半から2年生BKを投入。カズ、ケイの走力でOBバックスを切り裂く。 

 

 写真の通り、OB意地と気迫のタックル。執念のカバーDFで現役に食らいつく。        

 

 ノーサイド。スコアは14-13。辛くも辛くも現役が勝利。0Bチームで私(松山)が出場する

目論見は今年も叶わず。OBの皆さん、さすがです。

 

15:00 ゴールキック大会

 昨年の約2倍の参加者で争われた。意外にも1本目で脱落者が続出。

 

  コパとの決勝を制した山本さん。          

  「今日はOB戦でのドロップゴールとゴールキック合戦優勝という目標を達成して満足です。

   ただし、OB戦の1点差負けは私の責任です。申し訳ありません。来年は走りこんで

   勝利します。」              

 

15:20 ビーチフラッグス大会 

 

 30歳以上の部優勝は小口さん(26期)

 「対戦相手の年齢を考え、負けるわけにはいかないと思っていました。」

 

 小学生の部優勝は斉藤直人君(13期斉藤さんのご子息)。その後のクイズ大会やタッチフットでも優勝を総なめ。来年はゴールキック大会を制して、グランドスラム達成か!?

 

すいか、から揚げ、おにぎり、etc豪勢な飲食物。   小森コーチも参加。来夏はOB戦参戦?

保護者の皆さん、本当にありがとうございます!

 

16:00 保護者会主催 ラグビークイズ大会

 

OBのブーイングの中惜しくも??優勝を逃した渡辺さん(18期)  OB戦でも大活躍でした。

「決勝まで順調に来ましたが、最後の問題がどうしても分かりませんでした。」  

 「写真で綴る。ママたちの菅平観戦記」 いつの間に・・・。恐れ入りました!

 

16:30 タッチフット大会

 

 「むっちょ対B&G」現役マネージャー対決    直人君のプレーに観客が酔いしれました。

 

 イマカズ親子対決 「父対弟」         息子イマカズはB&Gを抜きにかかるが・・・。

 

 優勝は都知木さんチーム。 試合中「子どもの足を引っ張るな!」のヤジが・・・。

 

17:00 閉会式

 今年も大盛況で終わったラグビーフェスタ。昨年同様、小学生が大活躍でした!

 

松岡OB会長より

 柏陽高校ラグビー部OB・OGの皆様

日頃、御高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 8月26日(日)、毎年の恒例となりました柏陽高校ラグビーフェスタが開催されました。4月入部した一年生12名、マネジャー2名も初めて参加し、2年生14名、マネジャー2名も加わって、ラグビー部員総勢30名となり、また多くのご父兄、ご家族も参加してとても楽しいフェスタとなりました。

 OBもこの日の現役との試合の為に、仕事や夏休みを調整し、全国から駆けつけてくれました。柏陽ラグビー部のセカンドジャージを初めて着せていただき、現役と15分3本マッチを行ないました。試合に出場したOBは約20名、試合は1点差でOBチームの敗北となりましたが、昨年と比べて現役の学生達の大きな成長を肌で感じ、すがすがしい敗北となりました。2年生とはいいながらラグビーを始めてまだ1年数ヶ月に過ぎない集団ですが、杉原先生、松山先生の熱い指導に賜物で日々の練習の成果が十分に発揮されて、秋の全国大会県予選がとても楽しみになりました。

 また今回のフェスタでは、2年生のご家族から横断幕の寄贈があり、今後、大会ごとに柏陽ラグビー部の試合会場にはこの横断幕が登場し、学生諸君を励ましてくれると思います。
 そして今回のフェスタには、柏陽高校の現校長(4月1日赴任)が参加され、なんとOBチームの一員として、現役との試合に参加されました。以前お勤めの高校ではラグビー部の顧問をされていたとのことで、まさか校長先生がジャージを来て参加されるとは、柏陽高校の40年の歴史の中で正に初めての快挙ではないでしょうか?

 これからもOB会としてラグビー部を後方から支援をさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 柏陽高校ラグビー部は「高校の部活」である。しかしラグビーには世界的に「クラブ」という良き文化がある。老若男女問わず、多様な人が年に数回でも集い、楕円球を追いかける。

 かつてこのグランドで流した汗を思い出し、筋肉痛で明日からの1週間を棒に振ることを承知で、体をきしませる。もちろん、家族あってのラグビーである。親が、兄弟がそれぞれの思いで楕円の世界に参加する。

「僕は柏陽ラグビーで育ちました!そして柏陽ラグビーは一生僕にとって人生の母体であり、いつでも帰れる場所です!」

 そんな気持ちを抱かせるクラブを創っていきたい。

 

 OBの皆様、保護者の皆様

 今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。現役生徒にとって、本当に幸せなひと時を過ごすことができました。「勝ちたい」という執着心が薄れた瞬間、スポーツはレクレーションになり、教育的価値を失うと私は思っています。とことん目の前の勝負にこだわり、それと同時に柏陽高校ラグビー部が「部活」でなく「クラブ」となることを夢見ています。今後とも宜しくお願い致します。 

                          ラグビー部顧問・松山吾朗

 

 

 

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