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横浜セブンス(カリブ)

2011/07/02


6月25日、うだるような暑さのなか、横浜市7人制大会が開幕し、この日は川和高校で予選プールが行われた。昨年オギ組が優勝したこの大会。もちろん今年も優勝を目標に掲げて試合に臨んだ。
















第一試合 VS横浜商大
キックオフ 相手のミスで敵陣でマイボールスクラムを得る。しかし、柏陽もミスで相手にボールを献上し、なかなかスコア出来ない。だが、DFでプレッシャーをかけてターンオーバーしグッキーがトライ。その直後に相手ボールラインアウトをターンオーバーしてガンセキがねじ込みトライ。上手く流れを柏陽が引き寄せかけたが、無駄なペナルティを何度も重ね、最後はDFミスから失トライ。前半終了。後半序盤DFの時間が続き苦しい時間を迎えるが、粘り続け最後はヨッシーがターンオーバーすると素早く外にボールを運びサッチが80m走りきりトライ。直後にもサッチが相手をかわしトライ。しかし、ラストワンプレーのところでフィットネス不足から相手に走り切られ失トライ。26-14で試合終了。満足とは程遠い内容で試合を終えた。

第二試合 vs川和
第一試合の反省を踏まえ、ターンオーバーを狙うことを意識し試合に臨んだ。
キックオフ  相手が手前に奇襲を仕掛けてきたが、サッチが落ち着いて対応し走りきりトライ。













その後は終始柏陽ペースで失点する気配もなくサッチ、グッキー、ナツ、ガンセキなどが着実に得点を重ね最終スコア47-0で勝利し、一位トーナメントに出場を決めた。またこの試合では一年生のむねよが公式戦デビューを果たした。


むねよ
「初めて3年生の試合に出させていただきました。限られた時間の中でも緊張感や先輩方の気迫を肌で感じることができました。次はボールを貰ってケンジに次いでトライを決めていきたいと思います!!!」


6月26日、横浜セブンス二日目。
この日は海の公園で試合が行われた。

準決勝  vs山手学院
キックオフ DFミスからラインブレイクされるが、ヨッシーが一対一をしっかり止めると、そこからDFでプレッシャーをかけ相手のミスしたボールをグッキーが拾いトライ。その後両チーム点がとれないまま時間が過ぎ、山手ボールのラインアウト。相手のサインプレーから外にスペースをつくられラインブレイクされ独走されるも逆サイドからカワッチの驚異のカバーDFで相手を止め、さらにつながれるもまた相手に追いすがり最後は相手がつなごうとしたとこで相手のノッコン。一人で相手三人を止めるカワッチのビッグプレー。このプレーで流れに乗った柏陽は得点を重ね24-5で勝利。途中DFミスもあるものの概ね満足な内容で勝利した。

決勝  vs関東学院六浦
勝てば優勝、負ければ虚しさと後悔だけが残る決戦。気持ちを高め試合に臨んだ。
キックオフ。数フェーズを重ねあっさりとトライをとられる。その後は一方的な展開。柏陽はコンタクト、フィットネスと核の部分で圧倒され、相手を自由に走らせ最終スコア5-43で敗退した。言い訳出来る部分もなく全てで完敗。日々の練習から個人の意識を変えてやる必要があることを認識させられた。
次は15人制、この準優勝の悔しさを忘れずに秋にむけて自分と向き合わなければならい。
































サッチ
「3年にとっては最後のセブンスだったので、優勝して終わりたかったです。でも決勝は完敗だったし、山手戦で必殺技を使える機会があったのにできなかったことは、まだまだな部分だと痛感しました。トライをとるのはやっぱり気持ちいいのでこの感覚を忘れないで次の試合で勝負したいです。」

カワッチ
「セブンスでは、繋がれた後の2人目へのタックルやボールに絡むことなどを意識してするようになりましたが、今までやってきたことができなかったところもあったので改善して15人制に繋げていきたいと思います。あと、先にトライをとれるかとれないかで結構変わってくると感じました」

七人制大会終了後、一年生の練習試合が行われた。試合ではバクテンのぶっ刺さりやケンジのパワフルな突進など沢山の見せ場を作った。

















雄星
「始めて15人制の試合をして感じたことは、「楽しい」ということでした。7人制の試合もやったわけですが、やっぱり迫力が違いました。人数も違うし、気合も違いました。次の試合に向けて頑張りたいと思います。あと、やはり今回も出られなかった人がいたのは残念でした。いつか、柏陽phoenix六期生全員で闘いたいと思います」


バクテン
「1年生の試合は課題が沢山見つかる良い試合でした。パスやサイン、ディフェンスなど自分の課題を見つけられました。今後の練習に今日の課題を絡めていこうと思いました」

シノ
「初めての15人制で、七人制とは違う緊張感がありました。合同チームでしたが、他校の選手のレベルの高い動きを見て、自分の反省点がよくわかりました。勝ち負けだけでなく、自分の目標がわかる良い試合だったと思います」


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