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関東予選1回戦VS合同G(にんにん)

2011/04/15



4月10日、前日の雨で湿った横総グラウンドに薄日が差すなか、関東大会予選一回戦が行われた。

 

相手は、合同チーム。カリブ組にとっては残された数少ない公式戦だ。目標のシード権獲得のため、そのレベルに通用する試合内容で勝利することが望まれた。
序盤、緊張からか浮足立つ柏陽。ラインアウトからターンオーバーされ、いきなりタックルミスも起きた。パスもいまひとつつながらない。
そんななか前半にチャンスが巡ってくる。マイボールのゴール前からFwがチャンスを生かしきってトライを決める。
先制トライで乗ってきた柏陽は前半すが、ナツが2トライを加え、後半を迎える。

 

ここで気持ちを切らさないこと、前半の始めのようなことをしていては駄目だ、と再確認して後半へ望んだ。
結局後半も相手に得点を許さず、ジョー、ガンセキ、グッキーなどが追加点を上げ、41-0で柏陽は一回戦を突破した。
 
 

すが「この試合で自分が出来ることは、とにかく的確なコーリングをしてボールをもらったらトライを取ることだと考えて試合に臨みました。
 試合では上の2つは出来たけれど、サポートの部分など新たな課題も浮き彫りになりました。次戦ではその課題をしっかりクリアしていきたいと思います」

ジョー「久々の公式戦で、かなり硬くなっていたところもあったものの、何とか勝利で来
てよかった。
ただ、うまくいったプレーはあったものの、雑なプレーも多くみられた。
まだまだ満足いくようなプレーはできていないので、この試合で出た反省点をい
かして、次の試合に臨みたい。」

新人戦での敗北から4か月、カリブ組の再挑戦は上々の滑り出しとなったが、課題はまだ残っている。逃げずにタックルしに行く意識は新人戦から大きく変わったところだが、決して大きいとは言えない体では求められるそのレベルはさらに高い。次の試合も勝利するために短い時間ながら改善しなければならない。


 

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