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秩父宮体験!!(マイクロソフトカップ準決勝)

2007/01/28

(記載者 椿)

 今日は日本ラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場へ行きました。なぜそんなスゴい所に行くかというと、全国クラブ選手権の決勝とマイクロソフトカップの準決勝のボールボーイを幸運にも我が柏陽フェニックスがやることになったからです。  

  

 試合前に控え室でトップリーグのロゴが入ったTシャツをプレゼントして下さるという話を聞いて、「さすが天下のマイクロソフト」と高そうな弁当をほおばりながら思いました。そしてもうすぐ第一試合が始まる、ということで選手よりも一足先にグランドへ向かいました。

  

 ちなみに第一試合は顧問の松山先生の古巣、タマリバクラブVS北海道バーバリアンズの戦いでした。日本選手権出場をかけた試合だったので両チーム共に気合いが入っていて特にタマリバクラブのベンチでは皆とても大きな声を出していたのが印象的でした。試合はというと、終始タマリバクラブペースの試合で気が付けば60点以上の大差で勝利をおさめました。


 ふと観客席をみるとお客さんで一杯になっていて異様な空気が秩父宮を包んで始まった第二試合は、リーグ戦1位の東芝VS4位のトヨタの戦いでした。前半、東芝が一歩リードでハーフタイムを迎えました。ハーフタイムでタモリがトイレに行ったらなんとそこで東芝の侍バツベイに遭遇!「バツベイと二人っきりになった」と喜んでいました。そして後半はトヨタが東芝自陣を脅かすが東芝の堅いディフェンスがこれを阻止する、という場面が幾度となくありました。トヨタはロスタイムにトライをあげるなど粘りを見せるがこれを東芝が振りきり、マイクロソフトカップ決勝の切符を手にしました。

  

 ところで我が柏陽はというと、初めての経験で緊張からプレーを見入って自分の仕事を忘れてしまうこともあったけど大きなミスも無く無難にこなせた、という感じがしました。試合が終わったあと「俺、テレビに映ったかも」という人が何人かいました。家に帰ってから自分ももしかしたら、という気持ちでTVKのラグビー中継を見たがケイとキムさんは大きく映っていたけど、その他の人は自分も含めて米粒ぐらいの大きさでした。残念…

  
 しかし今日はタマリバクラブの「絶対に勝つ」という気持ちや、トップリーガーのプレーと体格がどのくらい迫力があるものなのか、などたくさんのことを見ることができました。今日は本当に貴重な一日だったと思います。今度はボールボーイではなくプレーヤーとして秩父宮のグランドに立てるように、今後も努力していきたいとおもいます。                             

 ~おまけの話~     

 ボールボーイの仕事が終わり着替えをして10分ほど雑談をした後、秩父宮を出ようと思ったその時、前方に特徴的な髪型をした一際目立つ大男が仲間としゃべっていた。その男は侍バツベイだった。キョータが真っ先に「サイン下さい」というと、これに続け、と言わんばかりに部員のほとんどがサインをねだりました。しかしバツベイさんは嫌な顔いとつせずに気さくに応じてみんなにサインをしてくれました。本当にありがとうございました!!
 

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