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山手学院戦(タニ)

2010/07/01

6月27日、じっとしていても汗が出てくるほどの異様な蒸し暑さのこの日、横浜市地区大会「VS山手学院」が行われた。3時キックオフの予定が急遽2時からに変更となり、30分程の短いアップで試合に臨んだ。



試合開始早々、オギのカウンターで先制。その後もガンセキ、チャーの献身的なサポートやミットの豪快なランでトライを築き上げた。全12トライの内半分をFWが決め、サポート練習の成果を見せた。グッキーは後半に3トライしウイングとしてしっかり結果を残した。最終スコアは76-0で危なげなく勝利した。
さらにこの日は1年生2人がが初めて試合に出場。戸惑いながらもスイープなどの仕事をきっちりこなした。



チャー

「立ち上がりがまずいところが課題なのですが、今日の試合は特にひどかったと思います。もっとレベルが高いチームと試合をすれば一気に流れをもっていかれてしまうと思います。そういうところももっと強くなっていけるようになりたいです。でも今日はオレの公式戦初トライもあり、そういういいところもあったのでこれからも狙って練習し試合をしていきたいと思います。」


りんりん(左写真左)

「わずかな時間でしたが出場することができ、試合の雰囲気などを感じることができました。」

ジョー(右写真、左写真右)

「初めての試合で、何をすればいいかわからずに右往左往してしまった。しかし、貴重な試合の雰囲気を感じることができたので良かった。次は、自分のやるべきことを把握して、チームに少しでも貢献できるようにしたいです。」

この試合ではDFの甘さが目立った。タックルが高く、しかもボールに絡めない。山手の大型FWに対して上半身に入ってしまい、ゲインを許してしまう。相手のミスに救われトライこそ奪われなかったものの、課題を残す内容だった。アタックもコール不足で何度もチャンスを逃してしまい、来週の湘南戦までに修正すべき点を多く見つけることができた。問題解決し、より強くなった状態で次の試合に臨みたい。

また、同日には1年生試合が予定されている。ほとんどの1年生が初めてのラグビーの試合になる。すでに上級生を脅かすほどの才能の持ち主、練習中自分から声を出して盛り上げることのできる選手など、今年の1年生も個性的な選手ばかりだ。初めての試合に緊張したり、不安や恐怖感を持っているだろう。そんな1年生に伝えたいのは、失敗を恐れず積極的にプレーしてほしいということ。柏陽フェニックスの一員として最後まで全力でプレーしてほしい。
来週の試合も期待が膨らむばかりだ。

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