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伊藤先生監督就任の挨拶&四校合同練習試合(サッチ)

2010/04/29

今年度より柏陽高校ラグビー部監督に就任いたしました伊藤輝章と申します。簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は高校で初めてラグビーという競技に出会い、3年間ほぼ毎日が楕円球を追いかける日々でした。公立高校で強豪私立に勝つということを命題に、皆で一丸となって努力をしていたことを覚えています。時には学業との両立で悩んだり、練習は辛く厳しいこともありましたが、3年間やり通すことで有形無形の財産を得ることができました。それらは今の自分を支える軸となっています。教員となった今、生徒達にラグビーを通じてこうした財産を得てもらうことを目標に指導しています。
柏陽高校ラグビー部の伝統を継承しつつ、その歴史に新たな1ページを刻んでまいりたいと思います。OB、保護者、また柏陽高校ラグビー部を応援してくださる皆様、これからも変わらぬご指導ご支援のほどよろしくお願いいたします。


4月29日

日大戦から10日が経った祝日。柏陽PHOENIXは力強く、新たな一歩を踏み出した。この日は平学、桐光と三つ巴の練習試合をするつもりで平学グランドに到着したのだが、アップ開始前の9時頃に想定外の日大の姿が…。ということで、20分の試合を3本やった後、一年生のタッチフット大会をやるという流れになった。



平学戦

この3試合を通してのテーマは「エリアを取る」ということ。ハイパン、チェイス、ブロー。タッチを切って、ラインアウト競り。これらを軸に自分たちのやってきたことをぶつける。そんな戦い方で確実に点数を稼いでトライ数4ー0で勝利。



日大戦

この試合もキックを中心に堅く進める。しかし、カウンターやフェーズを重ねられると近場が破られ、ディフェンスセットに穴ができ、ビックゲインされる。大きい相手を二人で倒す意識が薄く、今後の課題が露呈し、トライ数1ー3で敗北という結果となった。



桐光戦                  
この試合は日大戦との間に他チームの試合があったのでしっかり話し合う時間があった。課題を確認し、気持ちを入れ直したためか、解放的でよいプレーが続き、トライが重なる。結果はトライ数4ー1で勝利。「花園への最終章のスタート」が良い形で終わり、今後につながる強みと課題を確認できた。

 

その後は一年生タッチフット大会。入部してまもない柏陽PHOENIX第Ⅴ期の8名が、グランドを颯爽と駆け回った。

新一年生より、感想

「試合では、冷静に周りを見れずにグラウンドを広く使ってプレーすることができなかった。自分自身もあまりボールにかかわれず、ただいるだけになってしまっていた。次からは、周りを広く見て必要なところへ動き、声でのコンタクトもしっかりとやっていきたいです。」

「今回のタッチフットでは、ラインが近かったりしてスピードがなく、いつもと違う感じだった。また、冷静になれなかった。これから、先輩のプレーを見るなどして、早く上手くなりたい。」


 

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