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横浜セブンス優勝へ向けて   記者:真下

2010/02/03

 お久しぶりです。40期卒のPR真下です。僭越ながら久々に参加した1月30日の練習についての記事を執筆させていただきます。

 この日、練習に参加したのは40期ケイ組キャプテン・佐倉、FB小林、そして私の3人。前の2人は大学に進学後もスポーツを続けているものの、久しぶりに運動をする私は大きな不安を抱きながら朝8時前にグランドに到着する。そこで驚いたことは部員たちの意識の高さ。大きな声での挨拶はもちろん、開始時間の8時には全員が各自のアップを終わらせ、いつでも練習に臨める体制が整っている。些細なことではあるが、花園を目指すチームとしてのふさわしい練習への姿勢を感じ取ることが出来た。
 練習はというと、最初のタッチフットではなんとかついて行くことが出来た。しかしその後のタックル練習ではミットやチマオに弾き飛ばされるなど醜態をさらしてしまう。さらに開始1時間半で足がつりそうになり、日頃の運動不足を実感。そんな自分の状況を尻目に練習は続き、本日のメインであるセブンス練習へと移っていく。

 2月6・7日の横浜セブンスへ向けてアタックディフェンスと練習試合をみっちりと行った。かの元日本代表WTB大畑大介もセブンスで多くの技術を培ったと語るように、1対1での間合い、広いスペースを考慮した状況判断、フィットネスなど15人制につながる要素がセブンスにはふんだんに盛り込まれている。部員にはそのようなことも意識しながら練習に臨んでもらいたい。またフェニックスにはセブンスの試合後にしぼられる、という呪いのようなものが存在している。来週の試合では是非ともきょうの練習を生かし、その悪しき呪いを払拭してもらいたい。

 部員たちは花園出場という自分たちにとっては異次元だった舞台に挑戦している。今後その過程にはもちろん辛いこともたくさんある。しかしそこで足を止めずに愚直に前進することが大切だ。その一歩が確実に目標へとつながっていることを胸に練習に励んでほしいと思う。私はもう部員になることは出来ないが、OBとして全力でサポートしたいと思う。頑張れフェニックス!

追伸

 練習終了後にサプライズ!木村さんからのカレーの差し入れ、受験勉強真っ盛りのMGきょえんの登場。そしてもう一つのサプライズは本日(1月30日)33回目の誕生日を迎えた松山先生に部員から色紙とケーキのプレゼント。松山先生、お誕生日おめでとうございます!

 

松山「最高に幸せな誕生日になりました。本当にありがとう!!」

佐倉(ケイ)

「今日は有意義な1日をありがとうございました。去年の花園前に行ったときと比べて1年生がだいぶラグビーに慣れてきた印象を受けました。1年生も2年生もすごく意識の高さが感じられたのが嬉しかったです。これから1つ1つ貪欲に吸収して自分のものにしていって下さい。男子ラクロスとラグビーは似ているところが多いので、今日は自分も色々と再発見できましたし、すごくいい刺激をもらうことができました。オフになったらまた来ます。オギ組には自分も本当に期待しています。地道な努力を積み重ねてぜひ花園への最短の道を駆け抜けていって下さい。」

小林(コパ)

「久しぶりに練習に参加させてもらって、後輩たちの意識の高さに驚きました。練習の最後にも言いましたが、オギ組は僕の想像も出来ない世界に挑戦しようとしているので、正直どうすれば力になる事が出来るのか分かりません。僕は器用に口で伝えられるタイプの人間ではないので、今回のように体のぶつけ合いを通して、心の底からオギ組を応援しているのだということを少しでも感じてくれたらと思います。 必ず近い内にまたグランドに来るので、また体をぶつけ合いましょう。」

今回記者を務めてくれた真下(椿) 現在は早稲田大学の学内新聞「早稲田スポーツ」の記者として活躍中。早慶ラグビー号、早明ラグビー号などで特集記事を執筆。

ケイ組より松山33歳誕生日祝いの3・3とのこと!いやー、本当に幸せです!ありがとう!

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