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神奈川工業に惨敗 露呈した弱さ 

2007/07/01

惨敗、今までの柏陽は大敗したときでも必死でベストを尽くしていた。だからこそ見る者の心を揺さぶることもあった。この日の試合後、「破れたけど感動した」という観客は一人もいないだろう。確かに必死でプレーした。一生懸命やった。しかしこの日は、プレーに「責任感」がなかった。

 締めるべきときに連発するミスキック、同じサインを出し続けて自らDFの餌食となり、たまの突破も毎度のように無責任にボールを投げ捨てて相手に謙譲した。神奈川工業ではなく、味方のミスに体力を奪われて失点を重ねる。チームの雰囲気やゲームメイクを立て直せるリーダーがいない。同じ自滅パターンを繰り返し、ノーサイドを向かえた。

柏陽は真面目だがメンタルタフネスを著しく欠いている。お上品で打たれ弱く、すぐに下を向く。先制されるともう意気消沈してしまう。加えてフィットネスは全くない。今回の横浜市大会2試合では、そんな根源的な弱さが浮き彫りになった。やるべきことは明確。これから2ヶ月、「個人スキル」と「タフネス」を徹底追求する。

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