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練習試合 vs合同(雄星)

2011/11/28

新チーム発足後二回目、かつ新人戦前最後の試合が11月23日に追浜高校で行われた。
 相手は追浜高校と津久井浜高校の合同チーム。 三人がケガで出場できなかったが、新人戦で鎌倉学園に勝鬨を上げるためにはそうは言っていられない。



そうして始まった試合だったが、試合開始直後の自分のノックオンで相手にボールが渡ってしまい、そのまま流れに乗られ、先制トライを決められてしまった。その後しばらく双方とも取りきれず膠着状態のまま前半が終了した。

 ハーフタイムで伊藤先生は今の自分たちのプレーを「恰好だけよくしても、ラグビーは勝てない。」とおっしゃられた。そこで自分たちは、泥臭くとも女々しからざらんプレー、つまり低いタックルなど小手先でごまかすのではないプレーをしていこうと、決心した。

 しかし後半が始まって間もなくメイクラインの遅さや、ギャップができてしまったこと、低いタックルに入れなかったことからまたもトライを決められてしまった。が、そこから柏陽が反撃を開始する。相手のキックオフ後の攻撃の乱れからターンオーバーし、素早いバックスの展開と、フォワードの押し込みでトライを決めた。
さらにその次のあいてのキックミスからボールを得て、ワトソンの大幅なゲインでトライを決め逆転することができた。

しかし低いタックルに入れないことが続きトライ寸前のところまでボールを進められてしまうが、相手のミスに助けられ、タッチダウンして事なきを得た。その後のドロップキックでは手間取ったところがあったものの、追加点を入れることに成功した。

さらにもう一度トライを決め20-10とした。
その後は疲れからかミスが目立ち、スローフォワードやオフサイドが起きてしまい、そのままノーサイドとなった。


 

総評とすれば、まずタックルが高い。今回の試合でピンチを招いた主な要因はこれに尽きる。
さらに集散、メイクラインは決して良いとは言えない出来だった。
ただ後半は比較的よくなり、攻撃は比較的積極的なプレーが多くあったように感じた。
この試合は得点の上では勝ちでも、一か月後を見据えれば満足できるものではないだろう。低いタックルを柏陽の伝統とすることができるかどうかは、12月18日までの自分たちの追い込みにかかっているのだと思う。

 
しの
「後半からではなく、前半から勢いに乗ったプレーができるように、次の試合にいかしたい。」

ワトソン
「チームや自分の苦手なところが分かったのは良かったと思う。」

たむちん
「フォワードの人数が足りなくなって急遽フォワードとして出場したのですが大変でした。タックルが全然できなかったことが一番悔しかったです。」

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