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~カリブ組引退メッセージ~

2011/10/28




カリブ(キャプテン・CTB)

あの修悠館戦から一週間たってやっと自分が引退したという実感が湧いてきました。これから、グラウンドにラグビーしに行くことも、ウエイトすることも、朝練も、体幹も、全部なくなると思うと本当に寂しいです。
三年間を振り返ってみると、辛かったことも沢山あったけど、本当に充実した日々を過ごしていたと思います。最後の試合に対する悔しさや負けたことへのやり切れなさ、後悔はありますが、柏陽のラグビー部として過ごした日々にはまったく後悔していません。むしろ柏陽ラグビー部だからこそ得られたものが沢山ありました。なかでもたくさんしんどい事を一緒に乗り越えて来た出来た本物の仲間はずっと大切にしていきたいと思います。

後輩達に伝えたい事は沢山あるけど1つだけ。先生やOB、父母、支えてくれる人たちに恩返しするために1番しなきゃいけないこと。それは勝つことです。それが1番自分達も嬉しいし、支えてくれる人たちも喜んでくれると思います。さっき後悔はないと書きましたが、恩返し出来なかったことはやっぱり悔しいです。皆は勝ってください。応援しています。

書いていて、本当に三年間ラグビーのことばっか考えてたんだと実感しました。これからは受験生としておとなしく勉強を頑張ろうと思います。
柏陽ラグビーを支えてくださった皆様、OB、父母、コーチ、そして伊藤先生、本当にお世話になりました。これまでの充実しま日々を糧にして頑張ろうと思います。
本当にありがとうございました。




ガンセキ(FWバイスキャプテン・ウエイトリーダー・FL)

最後悔しい結果に終わってしまったけどなんといっても最高の仲間と出会えたことが一番良かった。それに尽きる。こんな事言うの恥ずかしいけどみんな宝物です。ありがとう。
伊藤先生
本当にお世話になりました。練習中時々発するギャグは雰囲気が和んで本当に感謝してます。こんな自分に優しく接して頂きありがとうございました。
松山先生
ラグビーの世界に導いて頂き感謝しています。自分がやめそうだったあの時全力で引き留めて頂きありがとうございました。
久保田さん父
練習めちゃくちゃ辛かったです泣最初頭おかしいんじゃないかって思いました。しかし今の強い自分がいるのはその練習のおかげです。ありがとうございました。
久保田さん息子
食べ放題おごって頂きありがとうございました。『アシガ』は名言でした。楽しかったです。ありがとうございました。
けいとさん
心の底から頼りにしていました。身体的なケアだけでなく精神的にも助けて頂きました。テーピングをまいている姿はかっこよかったです。ありがとうございました。

ラグビー人生で一番緊張したのは花園予選一週間前の横須賀戦の週。授業中はその事で頭がいっぱいで緊張して集中できないし、普通にしていても足は震えるし、胃が痛くなるし、食欲はなくなるし、水曜日木曜日金曜日と横須賀の夢をみたし、本当に地獄のような一週間だった…

後輩FWへ
ジョー
今までチームを盛り上げてくれて本当にありがとう。頼りになる後輩でした。破壊的なプレーと勢いでオール神奈川目指して下さい。
ピアノマン
本当に強くなったね。体が小さいのにスクラムよく頑張ったね。尊敬するよ。FW頼んだ!
にんにん
低いタックル最高だね。努力の結晶だと思います。くずとれのんを頼むよ。くるくるパー!
ダン
ケガすんなよ(泣)最後ぐらい一緒にやりたかったよ。スリーメンは見事に騙されたなぁ。あ~悔しい笑
クズ
本当に変で面白い人だよね笑まぁチョイスミスしても上を向いてサクセスするんだぞ。
れのん
にんにんと一緒にたくさん練習した方がいいね。タックルは絶対教えてもらえ。FLはタックルと根性でなんとかなるから笑
パンジー
修悠館戦、スクラム組む時足震えてたね。相当緊張してたんだね。全力で戦ってくれてありがとう。
雄星
足がイカツイのが印象深い。高井にしごかれて強いPRになれ。楽しみにしてるよ。
ジツケン
体でかくなったな。夏休みの練習後の涙はかっこよかったな。ジツゲイバイバ~イ笑
シノ
足結構イカツイから上半身でかくしよう。強い顔をしよう。自信を持ってプレーして良いよ。




サッチ(BKバイスキャプテン・WTB)


こうやって引退試合を終えて一周間後に引退メッセージを書いているという事が、改めて本当に終わったんだと実感させ、なんだか寂しいような虚しいような、そんな気分です。胸にぽっかり穴が開いたような気がするのは、多分ラグビーの分であり、終わってからその存在の大きさに気付き、驚きつつも、なんだか誇らしくもあり不思議な感情です。そんな今までに経験したことのない感情を覚えたり、自分を身体的にも精神的にも強く成長させてくれたラグビーに感謝しています。

振り返ると、楽しかったりうれしかったりした経験より、つらかったり悔しかったことの方が記憶に残っています。初めての試合でタックルができなくて本当にに悔しかったこと。地獄の一週間。二年の関東予選での大敗。自分達の代で結果がなかなか出せなかったこと。等々挙げればきりがないですが、楽しいことももちろん同じ数だけあります。そしてその全ての出来事には仲間がいました。この仲間がいたからこそ乗り越えられたことも多くて、今では本当に感謝しています。ありがとう。

そして今まで応援、指導、サポートしてくださった柏陽フェニックスに関わる全ての皆様に感謝しています。ありがとうございました。これからは不死鳥のようにどんな困難にぶつかっても立ち上がって克服していきたいと思います。

最後に後輩に一言。確かにシード校に比べたら体も小さくて、経験も足りなくて、スキルも未熟で…。不安要素を挙げればきりがないと思いますがそれだけ伸び代があるということ。ウェイトを頑張って、ラグビーの試合をしっかり考えながらたくさん見て、個人練習を愚直にやる。そうすればみんな真面目で素直なので、上手くなるのが実感できて自信がつくと思います。自信を持って楽しくのびのびプレーできたらいいチームになると思います。期待しています。

柏陽フェニックスでラグビーができて本当によかったです。ありがとうフェニックス。




グッキー(WTB)

引退から一週間ほど経ったけど、ホントに生活が変わった。朝練はないし、当然放課後もすぐ勉強。運動しないので腹も減らず、夜食も食べなくなった。カバンで登校して、昼の体幹もなし。現役の時は「天国」だと思ってた生活ではなかった。
引退して自分にとってのラグビーの存在に気づいた感じで。まあ大学でやるかどうかは別だけど。

最後の試合は負けはしたけど、自分が個人練などでやってきたことがちゃんと出せたので、それはこれからも自信を持っていきたい。
ホントにいろんな人に支えてもらって感謝してます。OBになった今、今度は自分が柏陽ラグビーを支援していきたいと思います。その前に大学受からないと…。まあ某コーチに比べたら受験勉強は楽なはず…。
グラウンドにピンクスパイクが現れたらまたよろしくお願いします。




テツ(HO)

三年間、本当にあっという間でした。それでも、今までの人生17年間の中で、こんなに泣いて、笑って、努力したことはありませんでした。楽しいばかりの日々ではなかったです。フィットネス、辛かったです。でも、その日の練習が終わると、今までにない充実感がありました。自分の成長を感じて、仲間の成長を感じて、こんな思いはラグビー部だからこそです。一年のときから思い続いてることですが、ラグビー部に入って本当によかったです。
後輩に少し。思いっ切りラグビーやって下さい。一試合一試合を、そのワンプレーワンプレーを大事にして下さい。偉そうなこと言ってすいません。でも素直な気持ちです。あと一年ありますけど、本当にあっという間です。残りの時間を、思い残すことないように最高に楽しんで、思う存分やって下さい。応援してます。

今まで、ありがとうございました。この三年間を過ごさせてくれた全ての人に感謝でいっぱいです。今の自分があるのは皆さんのおかげです。この三年間本当にいろんなものを貰いました。これからもそれを大切にしていきます。




オック(PR)


この2年半、つらいことも多かったけれど、柏陽フェニックスでプレーできたことを誇りに思っています。

1年生、2年生へ。
1年生、誰も辞めずによくついてきてくれたな。夏合宿を経験したみんなは、もうどんな練習も乗り越えていけると思う。
ただ、1年生はもうすぐ後輩ができる時期です。わかってると思うけど、新入生に教えるのは、今の一年生が中心になるはずです。だから、今のうちに先輩に多く教わり、自主練をし、自身を持って新入生を迎えられるようにしてほしいです。大会がないこの時期は、自分が成長するには絶好のチャンスだと思います。   後輩を育てながら先輩を追いかける、1番つらい1年間になると思うけど頑張って下さい。辛くなったら仲間に相談しろ!FWは姿勢やってろ!
2年生、一緒に戦ってくれてありがとう。盛り上げもプレーも、本当に頼りになる後輩でした。
ここからは時間がとんでもない速さで過ぎ去っていきます。無駄にしないように気を付けてほしいです。そのために、最終的にどんなチームになりたいか、常に考えて練習して下さい。俺はそういうイメージを固めきれてなかったので、少し後悔しています。イメージがあれば、チームのために自分がどんな選手になるべきか見えてきて、もっと成長できると思います。意識を高く持ち、感謝の気持ちを忘れずに。

最後にFWのみんなへ。
俺達の代では、モールというルールのせいで、たくさん悔しい思いをしてきました。俺達ができなかったモールAT、DFを攻略してくれたら嬉しいです。応援しています。




カワッチ(LO)


修悠館戦から1週間がたって頑張ることを勉強に切り替えたけど、それでも頻繁にラグビーの光景が頭によぎる。
1年のときの破壊と名のつくフィットネスだったり、2年のときのクソ暑い夏のランパスだったりと苦しかったのもあれば、試合でいいプレーをしたこと、部室でくだらない話をして盛り上がったことなど楽しかったこともあった。割合でいえば8:2かもしれないけどそれでもたくさん楽しかったことがあったと言える。それぐらい内容のある密度の濃い時間だった。ふと顔を出す弱い自分をもぐら叩きのようにやっつけては目の当たりにしてを繰り返してきた。妥協しないのがこんなに大変なことだと思ってもなかった。ここまでやってこれたのは3年の仲間達のおかげです。本当に感謝しています。

柏陽ラグビー部に入ってよかった。得たものは大きいのでこれからの人生の糧になると思います。ラグビーの道に誘ってくれた松山先生、ラグビーを懇切丁寧に教えてくれた伊藤先生、久保田さん、そして柏陽ラグビー部に携わる方々すべてに感謝しています。ありがとうございました。

後輩には1つだけ。
偉そうに聞こえたらすいません。でもこれは今僕が少し後悔していることでもあります。
悔しい想いをしたらその想いを打ち消すための意味ある個人練習を3日以内に始めて継続してください。
次の代はどんなチームになるか楽しみです。期待しています。




ナツ(主務・SH)


正直なところ、いまだに引退の実感がわきません。負けてから一週間以上経ってて、しかもその間一回もボールに触ってないのに、明日にも練習が再開するような気持ちがずっと続いてます。生活してても何か物足りなくて、本当に胸にでっかい穴があいてる感じ。自分の中でそれだけラグビーが大きくなっていたのに、今更ながらかなり驚いています。

この三年間は、今まで生きてきた中で一番充実してました。一年の頃に、優しかった先輩や松山先生に誘われて(騙されて)入ったのが昨日のようで、ものすごく密度の濃い高校生活だったと思います。いろんなことがあったけど、振り返ってみたら(ハカイを除けば)全部いい思い出です。一年のときの桐蔭戦、関東予選での日大戦、去年の花園予選の横総戦、今年の春にまた日大、県立トップにして最大のライバル横須賀、そしてこの間の修悠館…。こんなに熱い気持ちになれることはもうないんだと思うと寂しさでいっぱいです。そう考えると、やっぱりもう少しこの代のみんなとラグビーを続けたい、という気持ちが湧いてきます。
三年間という短い間に、楽しいことや辛いこと、思い出したくもないことが数えきれないほどありました。それらの経験をさせてもらった「ラグビー」というスポーツとコーチ陣や先輩方、OBや保護者の皆さんにはとても感謝しています。三年間、本当にありがとうごさいました。

後輩達へ
いろいろ不満とかあったかもしれないけど、こんな俺たちについてきてくれてありがとう。
1年生はこれからA戦にもでるようになって責任も重くなると思うけど、それに呑まれず、逆に持ち前の明るさでチームを引っ張っていくぐらいの気持ちでいれば結果はついてくるから。気持ちで2年生を後押ししてやって下さい。
2年生は人数が少ないから、1年生の指導したり戦術立てたりして俺らよりもっと忙しくて大変だろうけど、これからのチームの柱はお前らだから、一人一人が高い意識を持って、一つ一つのプレーを大切にしていって下さい。あと、ラグビーをできることに感謝を。それが一番大切なことだと思うし、誰かの協力があってこそ自分たちがプレーできることを常に忘れないで下さい。
新チームになっていろいろ問題も出てくると思うけど、最初から上手くいくことなんかないから。焦らずに全員で協力して、頑張って乗り越えていって下さい。新人戦で成長した姿を見せてくれることを期待してます。




ヨッシー(SO)


引退してから一週間、授業が終わってからグラウンドやトレーニングルームに足を運ばずに校門へ向かうのにまだ慣れない。
家にいる時や道を歩いている時、数Cの授業で楕円を描いている時などどうしてもラグビーのことを考えてしまう。部活がこの二年半、生活の大きな部分であったことを改めて実感させられる。三年前までラグビーについてなにも知らなかったなんて変な感じがする。
二年半を振り返ってみるとやっぱり最初につらかったことで、それから楽しかったことが思い浮かぶ。今だからこそ良い思い出と言えるが、やっている時は必死だった。フラフラになるまで走ったし、狂ってるくらいタックルしたし、自分より30キロ以上重い人に突っ込んだりした。本当につらかった。
それでもラグビー部に入って良かったと言えるのは最高の仲間ができたから。みんなとラグビーを通じて知り合えてすごく良かった。

最後に伊藤先生やコーチの方々、トレーナーさん、松山先生、OB、保護者の方々、そして両親、たくさんの人たちが支えてくれたおかげで最高の二年半を送ることができました。
本当にありがとうございました。




マナ(マネージャー)


記事でも書きましたが、本当に色々なことがありました。楽しいことだけではなく、辛いこともたくさんありました。けれど、それをひっくるめて、楽しかったと言える2年半でした。
マネージャーという役職は、私にたくさんのことを学ばせてくれました。

自分が楽しいと思ったその場の裏には、実はたくさんの人の手が加わっていること。

ありがとう、と言われることはもちろん、どういたしまして、と言う事が出来るのはとっても嬉しいこと。

影の努力は、例え報われることがなくても、実は見ていてくれる人がいること。

そしてそんな小さな、けれど大切なことに気がつくことができた私は、幸せだということ。

後輩たちへ
辛い、苦しい、辞めたい…この先何回も頭をよぎると思います。
でもあなた達が頑張っているのをきちんと見ていてくれている人は絶対にいるよ。

引退してみて初めてわかったけれど、心に穴がぽっかり空いたような気がするほど、ラグビー部は自分の生活の一部になっていました。当たり前になりすぎてわからなかったけれど、とってもとっても幸せでした。
だからみんなも、絶対最後まで続けて欲しいな!

今までお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
これからも、後輩達のフェニックスをよろしくお願いします。

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