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VS桐光学園&横浜修悠館・三つ巴試合(すが)

2011/05/21


夏の訪れを感じる気候になってきた5月15日、この日は柏陽高校グラウンドにて、柏陽・桐光学園・横浜修悠館の三つ巴試合が行われた。
この試合はキャプテンのカリブが復活したものの、FWの要であり、チームを引っ張り続けていたガンセキのケガは治らず、FWが1人不足……、と思われていたが、助っ人に参加してもらうことができ、無事に試合に臨めることになった。
ちなみに、この日はそれぞれのチームと15分の試合を2巡行うことになった。つまり、15分×4本なので、先日の関東六浦での試合(15分×6本)よりは短い時間であった(笑)















~第一試合・VS桐光学園~
桐光学園は部員数は柏陽の2倍近く。シード校ではないが、実力のあるチームである。シード権奪取を目指す柏陽にとって絶対に負けられない。
柏陽は試合序盤から、相手のミスなどがあり敵陣に攻め込む。しかしスクラムでターンオーバーされたり、スローフォワード、さらにはラインアウトからサインミスをしてしまい、今ひとつ流れに乗ることができない。
終盤になるにつれ、桐光学園に攻め込まれてしまう時間が続く。こういうときに守れるか、守れないかが上位に挑む際に重要なことはいうまでもない。ここから柏陽は、ジョーのナイスカバーディフェンスをはじめ、何度も粘っこくタックルをつづけ得点を許さない。
そして迎えたラストワンプレー。相手のゴール前スクラムというピンチ。ここで相手の8単にやられて、ついに得点を許してしまい試合終了。0‐7で悔しい敗戦となった。

~第二試合・VS横浜修悠館~
横浜修悠館(少年工科学校)は、やはり将来の自衛官なだけあって、各選手は鍛えた体で筋肉隆々…。加えて、前の試合で司令塔・ヨッシーが負傷退場してしまい、SOにはカリブ組になって初めて富士山が入った。さらに、SHにはこの試合のみすがが入ったことで、ハーフ団は初めて2年で組まれることになった。
試合はというと、序盤にサッチのカットインから、カリブがリップした後ねじ込んでトライ。そのあとも、ダンのロングゲインなどでチャンスを迎えるものの、BKが仕留めるところでノックオンなど、要所でミスが出てしまう。それでも、FWが何度も押しこみ、最後は助っ人がトライ。終盤はピンチを迎えるが、オック・カワッチのダブルタックルや、カリブ、ピアノマン、ダンなどが刺さりまくり、無得点に抑えノーサイド。12-0で勝利した。















~第三試合・VS桐光学園~
この試合でもつなぎのミスが出てしまい、思うように得点できない。それでもゴール前のスクラムから、グッキーが自慢の快足を飛ばしてトライ。
そのあとDFが多くなる。それでもカリブなどが身体を張って止め続けるものの、試合終了間際、イージーなタックルミスからトライを取られてしまい試合終了。7-5で勝利(桐光との2戦合計は7-12で敗戦)という結果だった。

~第四試合・VS横浜修悠館~
いよいよ最終戦。疲れているのは当たり前だが、ここでやられてしまったら意味がない。
しかし、相手のゴール前に迫ってもペナルティなどを犯してしまい得点ができない。その後は相手のミスなどもあり何とかしのぐ時間が増えていく。しかし、タックルが高くなり、またしてもイージーなミスからトライを許してしまう。その後も得点できずに終わってしまい、0-7で負けてしまった。(修悠館との2戦合計は12-7で勝利)。
















1日を通じて、立ってつなぐ意識は(まだまだだけど)よくなってきたし、FWは接点を超えるということがしっかりできた。ただ、タックルはまだまだだし、BKも展開してトライをとりきれていない。課題ははっきりしているから、これからの時間で修正し、花園予選で笑えるように1日1日を大切に過ごしていきたい。
さて、この試合の前、柏陽と桐光学園の1年生が合同でタッチフットを行った。今年の1年は体格・運動センスだけでなく、元気があるうえ個性的!今日のタッチフットでも「らしさ」を存分に発揮していた。とても楽しみなのと同時に、2・3年は負けていられない!
















また、この試合のあとに1年生にとっては初めてのアフターマッチファンクションを行った。短い時間だったが両校の方とともに楽しく有意義な時間を過ごす事が出来た。

















保護者の皆様、いつも温かいご支援・ご声援をありがとうございます!これからも応援よろしくお願いします!

カリブ「試合では依然できないところは出来ないままだったので、一人一人課題に対して真摯に向き合って行きたいと思います」

富士山「急遽SOとしてプレーしましたが、ミスばかりで技術不足を痛感しました。これからは常に自分がSOをやる意識で、そして、自らの課題を確実に潰して練習に試合に臨みたいと思います」

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