3月21日に慶應高校のグラウンドで、東京,神奈川,群馬による、一都二県対抗戦がありました。

一試合目は神奈川対東京、二試合目は神奈川対群馬、三戦目は東京対群馬と、各チームが二試合ずつ試合を行いました。神奈川代表は東京に負けたものの、群馬に勝利し、一勝一敗という結果でした。一試合目にはカリブとグッキーが、二試合目にはサッチが出場しました。サッチは、２対１でボールをもらって独走トライ！他の二人も果敢にタックルを仕掛けていきました。

サッチ

「練習会から交流戦を通して、他チームの同学年と刺激しあってプレーできたことは、自分のモチベーションに影響を及ぼし、いい経験になりました。と、同時に、しっかりした体づくりをしないといけないな、と改めて思うきっかけになりました。交流戦では、自分のやれることは本気でやれたので、前向きな反省をして、ワンステップ経験値を貯めることができたかなと思います。」

グッキー

「昨日の試合ではたいした活躍はできなかったけれど、練習会も含めて得るものが多かったと思う。他のチームのウイングと比べると、自分はステップ時の横移動の距離と加速までの時間に差があると感じた。今後はこの差をどれだけ詰められるかだと思う。あと、コーリングははっきり言って伝わっていなかった。いつものチームでのコーリングとは時にしても出し方を工夫する必要があると思った。今回は実力不足で跳ね返された感が残ったけれど、サッチがトライをとりやがって腹立たしいので、次チャンスがあったら今度こそは結果を残します。」

カリブ

「これまでの練習会でみんな上手いのはわかっていたけれど、「同じ学年には絶対に負けない」と決めて今回の試合に臨みました。でも、東京との試合では以前ケガをしていた肩をまた怪我してしまい、何にもしないまま終わってしまい情けなかったです。これからは、まず怪我をしっかりと治して、良い体をつくっていきます。そして、次のチャンスで絶対にトイメンを圧倒できるように、今から自分に必要なスキル、フィジカル、フィットネスを高めていきたいです。」

ナツ

「一人だけ選ばれなくて、とても残念でした。実力が足りてないのはわかっていたし、選考会でミスをしていたので、選ばれることはないと思っていても、自分だけおいていかれたみたいで、やっぱり悔しかっです。紅白戦では、久しぶりの15人制でのSHだったので、いろいろと慌ててしまいました。タックルも1本しかできなくて、まだまだ実力不足であることを痛感しました。それでも、どこをどう伸ばせばいいのか、少しでもわかってよかったです。今回の経験が無駄にならないよう、一層努力していきたいと思います。」

学習院…。
誰もに名の知られている、ハイソな学校。
そんな学習院ラグビー部と柏陽phoenixが１月３１日、合同練習を行いました。

目白駅を出てすぐ右。期待を裏切らない立派な校舎。人工芝のグラウンド。
果たしてこんな私が足を踏み入れて良い場所なのだろうか…と恐る恐る敷地内に足を踏み入れたのでした。

９時に合同練習開始。
最初は、いつも柏陽で行っているメニューを学習院と合同で行いました。

タッチフットの際、私はいつもプレーヤーの中の二人のワークレート（ATとDFの仕事量）を録っているのですが、今日は学習院のお二人のワークレートを録らせて頂きました。

集合した時に全員の前で発表!!
学習院のお二人は驚いていました。（そりゃそうですね…）

次はセブンス練習を行いました。

柏陽phoenixはマツナミ先生にコーチングをして頂きました。

そして、ラストにセブンスのゲームも行いました。

さて、私はここでビデオ撮影をしていたのですが、学習院のプレイヤーの方はトライの度に
「ちゃんと俺撮った？」
「やべー、俺今日ビデオ映り過ぎだわ～」
と言っていたり
ビデオの前でポーズを決めてくれたりしました。
学習院の部員さんはノリがよいですね(笑)
ビデオカメラの前であんなリアクションを受けたのは初めてでした(笑)

柏陽phoenixは６日、７日の横浜セブンスにむけて、学習院は第１回学習院セブンス大会にむけての良い練習になったのではないかと思います。

練習も終わり、ダウンに入ったのですが……

何故か両校声を張り上げてのダウンとなりました。（おそらく目白駅まで響き渡ったのでは…）

ダウンなのにアゲアゲ↑でした。

そしてダウンが終わると、両校部歌を歌いました。

実は柏陽phoenixの部歌はこの日が公式の場での記念すべき初披露!!
キャプテンソロ、震えてませんでした？！(笑)

イメージと全く違った学習院との合同練習…

それでも帰りがけに見た校舎はやっぱり輝いて見えました。

学習院の皆さん、本当にありがとうございました!!