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PHOENIX ブログ

渡部組引退メッセージ

投稿日時:2016/10/29(土) 15:10


エンターテイナー(キャプテン.SO)
 横須賀戦から一週間が経ったが、あの試合は今でも鮮明に思い出される。
試合前の雰囲気は最高で、全員が死力を尽くして挑んだが、それでも横須賀には及ばなかった。しかし、自分たちの代でのベストゲームだった。
これで自分たち三年は引退となるが、二年生はあと一年、一年生は二年間あるので、自分たちが果たせなかったベスト8という目標を果たしてほしい。

二年生へ
これからはチームの中心になるから、一年生を声やプレーで引っ張っていけるように。一年間はとても短いからラグビーを楽しもう!

一年生へ
まずは体を大きくしよう。それだけでプレーの幅が広がる。そして二年生とできる最後の一年間を大事に過ごそう!

最後に、三年間支えて下さった両親、保護者の方々、OB、OG、すみさん、健司コーチ、そして伊藤先生、本当にありがとうございました。




やまもっちゃん(FWバイスキャプテン.PR)
横須賀戦を思い返すと、やっぱり悔しかった。自分の持ち味のプレーもできず、横須賀のDFに圧倒された。必死にタックルしても簡単には倒れない。横須賀のキーマンや戦い方をチームで熟知してそれに対するDFを練習しても、敵わなかった。でも、チームがやるべきことはやった。声出し、詰めのDF、アタックのシークエンス、そして、最後まで諦めない。自分はノーサイドの笛が鳴るまで走り続け、FWバイスとして恥じないプレーをした。結果的には悔いは残ったが、試合終了後は最後まで出し切ったので、達成感があった。横須賀には引退した自分たちの分まで東海大相模を倒してほしい。そして、後輩には横須賀に匹敵するぐらい体を大きくして最後までラグビーを続けてほしい。





べーちゃん(BKバイスキャプテン.FB)
 もうすぐ引退して1週間がたとうとしている。引退した当初こそ実感はなかった。でも、学校が始まるにつれて後輩たちだけで朝練しているところをみたり、荷物が軽くなったり、体幹に行かなくてよくなったりと変化を身をもって感じることで、現実を突きつけられる。
 毎年先輩たちは応援に来てくれた人たちに感動を与えて引退していく。だから、自分もそういう試合をしたいと思っていた。感動させられる試合とはどのようなものか。よく考えてみたものの、それに対する答えもなかなか見つからなかった。トライをたくさんとればいいのか、はたまたディフェンス重視で守りきればいいのか、考えれば考えるほど分からなかった。そんななか迎えた県立横須賀戦、スコアだけ見れば完敗したかもしれない。それでも、応援に来てくれた人たちが感動した、すごかった、来てよかったなどと言ってくれて、本当に嬉しかった。人に感動を与えられる試合とは何か。今ならはっきりと分かる。それは、皆がチームのためにと奮闘し、決して諦めないことだ。県横戦はまさしくそれが出来た試合だったと思う。渡部組はこれで引退となってしまったが、最後に得られたものの大きさを考えるとラグビーをやっていて良かったと思う。
 これから、石井組が本格的に始動すると思うが、石井組にも応援に来てくれた人たちを感動させられるようなそんな試合をしてもらいたい。これからも辛いことや苦しいことはたくさんあると思うし、ラグビー楽しくないなって思うこともあるかもしれない。でも、3年間やりきったその先にはきっと自分たちと同じような達成感や充実感を得ることが出来ると思う。だから、それを目標に残りの日々を過ごしてもらいたい。
 そしてこの場を借りて、毎日練習着を洗ってくれたり駅まで送ってくれた両親本当にありがとうございました。部のみんなを含めた友達には怪我をした時や苦しい時に励ましてくれてほんとに助かりました。ありがとう。また、忙しい中練習や試合に来てくれたり、金銭面でラグビー部を支えてくださったOBの方々、保護者の方々本当にありがとうございました。最後に3年間ラグビーの技術のことだけでなく、コミュニケーションの大切さを教えてくれた伊藤先生、ほぼ毎週末グラウンドに来て指導してくれた健司先輩本当にありがとうございました。
 ラグビーで得たものは一生の財産です。これからもこの3年間の経験を忘れずに生きていきたいと思います




わったん(PR)
引退して間もないけれどあまり実感が湧かないというのが本音で、家ではラグビーの試合を観て、昼休みはトレ室に行く。放課後の練習はないものの、劇的に生活は変わっていません。それはただ、感傷に浸っている訳ではなく、以前の生活が楽しかったからです。勿論つらいときもあったのですが、今でも生活を変えられないのは楽しい思い出が多かったからなんだと実感しています。
これからはOBとして練習に参加することがあると思うと何か新鮮な気持ちになりますが、ラグビーはいくつになっても楽しく活動し、そして観戦していきたいです。
最後にここまで支えてきてくれた両親、先生、コーチ、OB、OGの方々、本当にありがとうございました。




ヨッシー(HO)
  引退メッセージなので、後輩に向けてたくさん書いていこうと思う。
   まずはみんなと一緒ラグビーをできたことへの感謝だ。ラグビー部に入ってくれてありがとう。とくに一つ下の代は人が全然入ってくれなくてみんなが入ってくれなかったらラグビー部はなくなってたかもしれない。渡部組についてきてくれてありがとう。辛い時期もあったと思うけどみんなが頑張ってくれたからこうして気持ちよく引退することができるのだと思う。本当にみんなに感謝だ。
  そして次はお願いになる。ラグビーというスポーツを好きになってほしい。ラグビーというスポーツは15人という大人数でするスポーツだ。そしてみんなと協力するスポーツだ。いかに個人が強くとも仲間がいなければ勝つ事はできない。ラグビーをしていれば、みんなの長所も短所もよく知る事になる。そして、自分の事もよく知る事ができる。私は仲間に八当たりしたり、現実逃避したり、泣きわめいたりしてきて、自分の短所も多く知る事ができた。自分を知って仲間を知って、ラグビーを通してたくさんの仲間を得る事ができるのだ。こんなに素晴らしいスポーツを私はラグビー以外に知らない。是非ともみんなにもラグビーを好きになってもらいたい。
   最後にこれからもきっとたくさんの辛い事があると思う。それでもきっと乗り越えて、ラグビーを最後まで続けてほしい。継続は力なり。




おかちゃん(LO)
  引退してもうすぐ1週間になりますが、まだ引退した実感が湧きません。毎日、朝練や昼練、午後練がないことに驚き、日々の生活においてラグビーがいかに大きい物だったかを改めて感じました。
今後の人生でも柏陽ラグビー部で学んだことを活かしていきたいです。

   後輩へ。ほぼ毎日部活があって、どの練習もキツくて「何でこんな事をしているのだろう」と思うこともあるかもしれません。だけど、引退して振り返ってみると、やって良かったなと思えます。チームスポーツだから学べること、辛いからこそ学べること、柏陽ラグビー部だから学べること。キツい練習も嫌々こなしてたらそれで終わりだけど、意識を変えることで、学べることは無限に増えていくと思います。日常でも同じだと思います。自分はそれに気づくのが遅かったから皆は毎回の練習に意志を持って取り組んでほしいです。
   もう1つ。自分は、けが人期間が長く試合経験が少なく、2年生とそんなに変わらないんじゃないかというレベルです。それが原因か分かりませんが、練習ではいいイメージでできたのに実際に試合になると全く思い通りに行かず、結果活躍できずに終わることにとても苦しみました。ラグビーを楽しむためにもできるだけ怪我のないように、毎回の試合を大切にしてほしいです。

   最後に。ラグビー部に入って本当に良かったです。皆さん本当にありがとうございました。




ウッチャン(CTB)
1週間ほど前に横須賀高校に敗れ、渡部組は引退した。だが、なかなか部活漬けだった2年半の生活は抜けないもので部活のない生活に違和感を感じます。勢いのままにこの柏陽ラグビーに入部し、やめたくなった時期があったり、なかなかうまくならなくて辛かったりしたことがたくさんあったが、励ましあい、厳しくしあってきたみんなと一緒に引退できることを何よりも嬉しく思います。
たくさんの経験をさせてくれ、たくさんの人ととで合わせてくれたラグビーや支えてくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

後輩へ
とても頼りがいのあるよき後輩でした。辛いこともあるだろうけどみんなで乗り越えていってください!皆が成長するのを見るのがとても楽しみです!これからもラグビーを楽しんでください!

本当に今までありがとうございました。




もえか(MG)
引退してから約1週間が経とうとしています。今でもふとした瞬間にラグビーのことを考えてしまったり、部活のない生活は何か物足りない感じがします。
今思うと、あまり深く考えずに選んだ部活で、こんなに濃い時間を過ごせるとは思っていませんでした。
こんなにも自分が成長できたのは、ラグビー部のおかげです。
こんなにも素敵なラグビー部のみんなに、こんなにも素敵なラグビーというスポーツに出会えて、本当に私は幸せな2年半を過ごすことが出来ました。つらくて投げ出したくなったことも、楽しかったことも全部含めて私にとって忘れられない日々となりました。
自分がどれだけ選手のみんなの力になれたかはわからないけど、マネージャーとして1番近くで支えられたことを幸せに思います。
そして、今までたくさん応援してくれた人や支えてくれた全ての人に感謝したいと思います。
1、2年生にはまだまだこれからつらいこともたくさんあるかもしれないけど、ラグビー部のみんなと過ごせる日々を大切に、プレイヤー、マネージャー全員で一つになってがんばっていってほしいと思います。